福井市足羽地区 老舗の今昔編
＜3月18日～4月1日＞
福井市の足羽山は街中のにある山ということで全国的にも珍しく今も昔も地域の象徴的な山として親しまれています。
そのため山の麓は今も昔も賑わいを見せる。ということで今回のてくてく歩こさは足羽山周辺の地区「福井市足羽地区」を訪れ昔から続く老舗などを訪れましたよ～☆
■様々な依頼に応える老舗らんま店
まず訪れたのは、福井市足羽の市橋彫刻工房。
どうやら代々続くらんま店ということでお邪魔しました。
店内にはらんまはもちろんですが様々彫刻品が！？
実は3代目の店主は、お客から「家紋を彫ってほしい」「家宝を作ってくれ」などの依頼を受けたことをきっかけにらんまだけでなく様々な彫刻品を手がけるようになったということです。
実際に木を彫るところも見せていただきましたが、一つの木材から立体的に形作る技術はいやはや素晴らしいですよね～
【市橋彫刻工房】
住所：福井市足羽1-6-4
電話：0776-36-2991
■創業200年の歴史受け継ぐ提灯職人
続いて訪れたのは創業200年！という歴史がある提灯・花輪屋の「いとや」。
坂井市三国町に本店があり、こちらは福井支店だということです。
主に祭りや結婚式などで使われる提灯の販売や修復を行っている「いとや」ですが、中にはボンボリだとが色々なタイプが揃えられていました。
現在のいとや代表の娘さんである方が提灯作りの技術を継承しているということですが、もはや提灯などは日本美という文化ですからこれからもずっと続いていってほしいですよね
【いとや提灯店（福井店）】
住所：福井市足羽1-3-2
電話：0776-35-6816
■二階で料理も楽しめる明治創業の魚屋
二階でお料理が楽しめ、注文の応じて料理を作り配達する「仕出し」も行う魚屋。聞くところによるとそういった形態をとる魚屋は北陸方面に多く全国的には珍しいんだとか。
というわけで二階にお座敷のある魚屋「ふせ金」を見つけたので早速取材させていただきました
お店のことを女将に聞くと、なんとこちらも明治初期から続くという老舗！
女将は子供の頃からお座敷の仕事などを手伝い、日本舞踊なども客間で披露していたのだとかすごい
お花見シーズンには花見弁当なども用意しているということですから皆さんも是非是非
【ふせ金】
住所：福井市毛矢3-7-9
電話：0776-35-0447
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