大きなランプシェードを作ろう
ごきげんよう
今回は、ランプシェードを作ってみることに。
それも大きなものにチャレンジ。
作り方は、風船をふくらませて
水で薄めたのりを使って、
半紙やお花紙を風船にはっていくだけ。
これは、「はりぼて」という
ざる・かごに紙をはり、かわいてから色をぬって仕上げるものです。
中身が空洞になっているのが特長です。
風船をつかった「はりぼて」は、
芯が容易にでき、また風船を割ることで芯を簡単に抜けるので、
「はりぼて」の中でももっとも簡単な手法といえます。
どうしてこんな企画になったのかというと、
ディレクターが舞台装置のはりぼてを作るのが得意であること・・・
この桜の木もはりぼてです。
また、ディレクターが作った「ランプシェードの作り方」という動画が
21万回再生して人気だからです。
・ランプシェードの作り方
https://www.youtube.com/watch?v=WtPx7Z7ca4U
3時間かけてイマギッシュがはじめて作ったランプシェード。
貼る作業が地味で根気が要りますが、
難しい作業ではありません。
作業に慣れてきたイマギッシュが作ったもうひとつのランプシェード。
9の文字を切って貼りました。
こちらがディレクターが作ったもの。
ランプシェードは何度も作っていますが
このサイズは初めてです。
半紙もまぜて作りました。
さて、仕上がりは・・・?
通常は1日で乾くのですが、
今回は大きいため、1週間乾かしてみました。
イマギッシュが最初に作ったほうは、
きれいに仕上がり、
ライトをつけたときの雰囲気もいい感じです。
しかし、9の文字をつけたほうは大失敗。
風船の口をしっかり閉じなかったため、
乾く前に風船から空気が抜け、
しぼんでしまいました。
ディレクターが作ったものは
形もよく上部に仕上がりましたが、
少し分厚くしてしまったため、
光の漏れ感が変になってしまいました。
半紙で作るより、
お花紙だけで作るほうが良いかもしれません。
簡単にできるものなので
みなさんも是非やってみてください。
のりは、番組で使用した大きなボトル1本で300円。
これで、巨大風船6つ分くらい。
風船は、ネットで購入しましたが、
ポンプつきで7色入り800円ほどです。
半紙やお花紙は、風船1つにつき20枚ほどあれば十分です。
他、のりを薄めるバケツ、
のりを塗る筆があると良いでしょう。
風船を乾かすときは、
つるすか、
バケツなどに置いておくのをお勧めします。