今月の主人公は、株式会社RUProductionの代表取締役兼CEOの小原涼さん。高校時代に会社を設立し、2019年に北陸高校を卒業後、7月に新規事業に向けて東京へ移住しました。
彼が手がけているのは、デザイン事業のほかに次世代の教育事業「BEAU」。地域の教育資源を活かし、地域に密着した学習ができるようにと始めた取り組みです。
高校生が興味のある分野について探求する「BEAU LABO」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在オンラインで開催されています。番組では、2期生のオンラインでの活動の様子を紹介しています。
また、3期生の募集が8月14日からスタート。詳細はこちら。興味のある高校生は参加してみてはいかがですか?
【3期BEAU LABO】
・定員…50名
・対象…福井県外の高校生
・応募期間…8月14日~9月18日
・活動期間…10月6日~12月26日
・応募方法…Webページにある応募フォームから
今月の主人公は、ヴァイオリニストの間脇佑華さん。
高校を卒業後、東京音楽大学へ、その後チェコのプラハ音楽院で音楽を学び、プラハのパルフィ宮殿での初リサイタルを経て現在は東京や福井を拠点に演奏活動を続けています。
彼女は、ヴァイオリニストとして活躍する一方、プライベートでは結婚出産と人生で大きな節目を迎えていました。女性として母として、そしてプロのヴァイオリニストとしてひたむきな姿に密着しています。
当初は、産後初となる演奏会を番組内で撮影する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で演奏会が中止になってしまいました。今回は撮影延期かなと思っていたところ、間脇さんの熱い想いからオンラインという形で美しい音色をご覧いただくことができます。
今月の主人公は、和aco株式会社の代表取締役・片桐あこさん。福井市出身で東京在住の端唄三味線奏者です。
和aco株式会社を立ち上げ、三味線を伴奏として歌う「端唄」という短い歌の魅力を伝えています。今回は、東京に住みながらも、福井と東京の両方を拠点に三味線文化の継承に励んでいる片桐さんに密着します。
片桐さんが福井市の小学校へ訪れ、三味線教室を開いている様子などにも注目です。
また、番組内でも紹介していますが、片桐さんは4月4日に「端唄三味線 片桐あこ チャリティーコンサート with アコーディオン from 東京 〜日本伝統芸能を故郷福井の子供たちへ〜」を開催します。
詳細はこちら。
日時:4月4日(土)開場13:30~ 開演14:00~
場所;ハピリン3階 ハピリンホール
詳細:大人 前売券 1,200円 当日券 1,500円
学生 前売券 800円 当日券 1,000円
※前売り券の販売は3月31日まで 学生は18歳以下
問合:電話 050-3627-7489 メール shamisen@wa-aco.jp
福井県で開催されるコンサートは珍しいので、ぜひこの機会に美しい音色をお聞きください。