勝山 左義長まつり
勝山左義長の歴史は小笠原公の勝山入封時（１６９１）にさかのぼります。現在、祭りが行われるのは、２月最後の土日。旧城下町の通りに１２の櫓が立ち、襦袢を身にまとった打ち手が、軽快なお囃子にのって踊るように太鼓をたたきます。
２日目の目玉は、子どもばやしコンクール。この日のために子どもたちは１月から稽古を繰り返してきたそうです。大人顔負けのバチさばきに大きな拍手が送られていました。
作り物も制作されます。担当者の中には１ヶ月間寝ずに考えたと話す人もいました。
そして勝山左義長まつりでフィナーレを飾るのは九頭龍川弁天河原で行われるどんど焼き。
ご神体が一斉に燃え出すと、あたりが明るくなり暖かさに包まれます。
初めて勝山左義長まつりに取材にいきましたが、見ごたえ十分のとっても楽しめるお祭りでした。
