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重要無形民族文化財 睦月神事

福井市大森町では、2月15日、睦月神事が執り行われました。まず、10時から始まったのは、神輿渡御行列。これは明治22年に神事を盛り上げようと始められたものだそうです。出発時には雨が降り続いていましたが、睦月神事会館到着時には青空が広がり明るい日差しが降り注いでいましたsun大森の人たちの気持ちが神様に届いたのかもしれませんねnote

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神事の前半に続くのは田楽の流れを汲む稚児舞。稽古の成果を発揮し見事な舞を見せていました。中でも驚いたのはささら。4人の舞子が30分以上、休むことなく踊り続けます。太鼓の打ち方も独特!まるでスクワットのような動き。どちらも、体力も必要だなと感じました。

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大人たちが演じる行事は、田遊びの流れを汲むとされています。田遊びとは一年の農作業を儀式的に演じ五穀豊穣を祈願するものです。大森のほとんどの男の人が参加するそうですが、みなさんが、心を一つにして神事を奉納していました。

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