福井市愛宕坂茶道美術館
今回は、福井市愛宕坂茶道美術館を訪ね、
常設展示室と企画展示室を案内していただきました。
常設展示室で注目したいのは、一乗谷朝倉氏の茶の湯の文化を紹介しているコーナー。
遺跡から出土した茶せん、茶杓のレプリカも並んでいますが、
この時代のもので、ここまで形が残っているのは、とてもめずらしいそうです。
2020年2月26日まで開催されている企画展のテーマは「冬の訪れ」。
12月、1月・2月に使用される茶道具が展示されています。
長沢蘆雪の富岳図、土佐光貞の日輪図といった有名な絵師の作品もあり、見応えのある内容です。
学芸員の方に詳しく説明していただきました。
興味のある方は、動画をご覧になってから、ぜひ、直接お出かけください。
福井市愛宕坂茶道美術館
開館時間 9時～17時15分 （入館は16時45分まで）
休館日 展示替のとき、年末年始（１２/２８～１/４）
観覧料
一般 １００円
７０歳以上 無料
中学生以下 無料
障害者手帳をお持ちの方 無料
※２０人以上団体割引あり
