シーズン到来!越前がに編
<11月19日~12月3日>
今回のてくてく歩こさは、Yoshiが待ちに待ったという「越前がに編」!!!
11月6日から越前がに漁が解禁になったということで、早速三国港&競りが行われる福井県漁連三国支所へと訪れました~!
最初に訪れた三国港と福井県漁連三国支所には至る所に「蟹」「カニ」「かに~」
自ずとテンションが上がっちゃいますよね
競りが始まると、その迫力にYoshiも少々タジタジ競り人と仲買人とのやりとりが激しく行われていました。
競りで聞かれるそのやりとりでは、いったいどういう言葉が飛び交っているのか?競り自体がどうやって行われているのかを福井県漁連三国支所の競り人の方から詳しく教えて頂きました。
■老舗鮮魚店「たけ庄」で絶品越前がにを実食!
三国港・福井県漁連三国支所でたくさん並んでいる越前がにを見て、
Yoshiは・・・・・「食べたい」
ということで競り場で仲買人から越前がにが食べられるお店を紹介してもらい、開業しておよそ200年の老舗「越前三国港 たけ庄(たけしょう)」さんに翌日お邪魔しちゃいました☆
蟹場担当の方から蟹に食べ方を教えてもらいながら、いざ実食!!
甘味が感じられる肉厚な身!そして濃厚なカニミソ!もうたまりません
たけ庄さんは、鮮魚店と食事処以外にも回転寿司・民宿がある他、電話受付やインターネットでの通信販売も行っているということです。皆さんも是非
【越前三国港 たけ庄】
住所:坂井市三国町山王2-5-21
電話:(本店)0776-82-0263 (食事処)0776-82-8263
■福井工大教授の研究 かに殻使って米作り!?
いつものてくてくなら蟹をおいしく頂いて「それではまた次回さよなら~」だったかもしれませんが・・・今回は違います!
福井大学 工学部 環境生命科学化の教授 草桶秀夫(くさおけひでお)さんが「かに殻を米作り活かす」研究を進めているという情報を聞きいて大学までやってきました!
草桶教授はおよそ20年前にフクイネシスというかに殻の分解作用を早める微生物を発見。
粉砕したかに殻とその微生物を田んぼに撒くと稲の成長、米の味、収穫率もアップするこが研究でわかり、現在では農家や企業と協力しながら産学官で米作りの開発などを行っています。
これまで廃棄していたかに殻が農作物育成に役に立ち、且つ通常より良好なものが収穫できるとなると、これから福井の農業に変化をもたらすかも・・・と夢が膨らみました
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