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2014年10月

笑顔いっぱい体験プログラム うららん

2011年から始まったうららん。今年は坂井市、あわら市の地域資源を活かした30もの体験プログラム(予約制)を展開。ふくい散策では、このうち、3つの会場におじゃましました。

one 「飲ませて寝かせて渋抜き体験」sign01

あわら市柿原の山口柿園地で開催。花咲ふくい越前柿部会の山口会長から越前柿を収穫、渋抜きの方法を教わりました。

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ダンボールに厚手のポリ袋をいれ、新聞紙を十字に敷いたあと、新聞紙に接する面にヘタを向けて柿を入れていきます。そのあと、ホワイトリカー(70cc)を新聞紙とポリ袋の間に回しいれます。空気を抜いて口を紐でしばり、ダンボールのふたをし、そのまま3日間置いた後、ポリ袋の口をあけて2日後には食べられるそうですheart

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山口さんに伺ったところ、今年の越前柿は豊作shineお店には11月末ごろまで並ぶそうです。

two「自分だけのオリジナルアクセ作り」heart04

JRあわら温泉駅の近くにある雑貨屋さんUchiLaLaで、行われました。使用したとんぼ玉は講師の森和代さんが作ったもの。まずは、その中からアクセに使用するものを選ぶんですが、どれも素敵で、参加者の方もすごく迷っていました。この日は、二人が体験に参加。一人はイヤリング、もう一人はネックレスを作りました。

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UchiLaLaでは、普段から色々な体験ができます。とんぼ玉自体を作ることも可能だそうです。興味のある方は、電話(TEL0776-73-1244)してみてくださいね。

three「草木染体験と野原のカフェタイム」note

もりみちプロジェクト企画で剱岳公民館で行われました。もりみちプロジェクトは、あわら市の清滝集落の一番奥にある「もりみち」というところでコメ作りをしながら周囲の豊かな自然を活かしたプログラムを提案、実施しています。この日も、参加者らに、もりみちを実際に見てもらう予定でしたが、台風が近づいていたため、屋内で体験会は開かれました。

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コブナグサとクリから煮出した染色液を使いました。こんな、身近なもので染められることに参加者らはビックリsign03

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コブナグサは黄色く、クリは薄い茶色に染めることができます。

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最後にもりみちで採れた野草を使ったおかしや、お茶がふるまわれました。黒板に、使われた野草が書き出されていましたが、食べられること知らなかったものも多くありましたhappy01

もりみちプロジェクトは、もりみちで作ったおコメを販売しています。もりみちでは、山の清水をかけながしで使い、化学肥料、農薬は極力抑え、除草剤は使わないとのこと。店舗だと田原町商店街 たわら屋で買えるそうです。もりみちプロジェクトで検索してfacebookから、メールでも問い合わせできます。自然観察会や、もちつきなど体験イベントも掲載されてますよheart04

うららんに参加された方たちはみなさん、とても楽しそうでしたよ。今年、参加できなかった方も、来年はぜひ色々体験してみてください。おススメですhappy01