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2020年9月

明智光秀公をめぐる伝承地 福井市赤谷町・越前市野岡町 願教寺

今回は、まず福井市赤谷町へ。折立町(旧美山町折立)で 国道476号から林道を入っていったところにある山里です。

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赤谷には、平家の落人伝説とともに明智光秀の伝承も語り継がれています。

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福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 学芸員 石川さんに色々教えていただきました。

最後はあの本能寺の変にもつながり、とても興味深いお話でした。

次は、越前市野岡町の願教寺へ。

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ここは、明智光秀と同じ土岐一族の一人、土岐伊予守の菩提寺だそうです。

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江戸時代に野岡藩というものがあり、土岐伊予守は、その藩主をつとめていたとか。

地元にはその姫の伝承が語り継がれています。

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これまで、明智光秀の伝承が残る場所をまわってきましたが、こんなにたくさんのお話があちこちにあるということに驚きました。明智光秀と越前に深いかかわりがあっただけでなく、人々の心に残る人物だったからこそ、今まで語りつがれてきたということなのかもしれません。

さて、詳しくは動画でどうぞ。

 

明智光秀公をめぐる伝承地 福井市東大味町・栃泉町

まずは福井市東大味町の明智神社へ。祀られているのは。明智光秀公。

明智神社奉賛会の方に地元に伝わるお話をお聞きしました。

この神社のあるところは、昔、光秀公の屋敷があったとされるところだそうです。

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明智神社の一角には、光秀公の墓と伝わるものもあります。

一番右にあるのがそうです。形から、新しいものではないかとのことでした。

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また、境内には、資料館もあって、光秀公について詳しく知ることができます。

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東大味町から一乗谷へは、今、県道がありますが、
戦国時代にも朝倉街道という道があり、その一部が今も残っています。

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次に福井市栃泉町で、福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館学芸員石川さんと、福井市立郷土歴史博物館学芸員白嶋さんにお話をお聞きしました。

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栃泉町には、光秀が幼いころに過ごしたという言い伝えがあるそうです。

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各地に残る明智光秀をめぐる伝承。信長に仕える前の光秀の半生には謎が多いだけに想像がかきたてられます。

詳しくは、動画をどうぞ。