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福井県小浜市にある高野山真言宗・萬徳寺を訪ねました。
住所：福井県小浜市金屋７４−２３
江戸時代初期に作られた書院は国指定重要文化財。
藁ぶき屋根の趣のある建物です。
欄間の水墨画は第９代小浜藩主によって描かれたものとか。
床の間にはめずらしい曼荼羅が掛けられていました。
奥にある上段の間は小浜藩主が参詣の際、御休憩に使われた部屋。
書院の前には国指定名勝庭園が広がります。
庭園を楽しんだ後、本堂に続く石段へ。
この石段脇にも、本堂の周りにモミジがいっぱい
2021年11月12日に撮影しましたが、まだ、色づき始めといった感じでした。
でも、緑から黄色そして赤へのグラデーションがとてもきれいでした。
大野市の平家平へ。
駐車場に車をとめ、
なだらかな作業道を登っていくと、色づく木々が迎えてくれました。
撮影日/2021年10月29日
大トチノキが既に葉を落としていましたが、やはりの存在感は圧倒的。
トチノキ広場で一休み。
輝く黄色い葉、パッチワークのような周りの山々の色彩が美しいーーー！
ブナ林に向かう、最後の坂はかなり急です。
でも苦労したかいはあります。
ブナ林は見ごたえ満点です。
帰りは、自然観察道を通りました。実はこの道、急な個所がかなりあって、登るのは大変。そこで行きではなく帰りのルートに選びました。
途中遠くに雪を頂く白山が見えました。
手前にオレンジ色のブナ林、そして奥に白山という素晴らしい絶景です。
平家平は新緑の季節はにぎわいますが、この日は、駐車場にもう一台車があっただけで、だれにもあいませんでした。
絶景の穴場。ぜひ、秋にも散策に出かけてみてください。
