福井市湊地区編
9月29日から放送
今回は、福井市湊地区を
歴史マップをみながら
てくてくしましたよ。
福井市湊地区は、
鉄道や車が発達する前は
船が運送手段でした。
福井には足羽川を使って船が荷物を運び、
湊地区あたりに荷をあげていたそうです。
たちばな児童館の近くには
米の大きな蔵があったそうです。
明里米蔵跡
福井市光陽1丁目25-29
一方れいなリポーターは、
橘曙覧が住んでいた藁屋跡へ。
こちらで独楽吟をつくったと
言われています。
橘曙覧藁屋跡
福井市照手2-5-13
花月橋付近には
江戸時代に描かれた
福井藩の十二ケ月の行事絵巻が
飾られています。
こちらで、
歴史マップを作成した
湊地区の歴史クラブの方に
湊地区の歴史について
詳しく教えてもらいました。
福井藩の十二ケ月の行事絵巻
福井市照手3丁目10
そして
天保の大飢饉の犠牲者を弔う地蔵堂です。
痛みが激しく傾いてきたそうで
現在は応急措置をしているそうです。
修繕してこれからも大切に守っていけるといいですね。
天保の飢饉・地蔵堂
福井市光陽1丁目
最後に、地域に小さな仏壇を
作っている方がいると聞き
お邪魔してみました。
小林金具工藝舎の小林さんです。
小林さんのお父さんは
仏壇の装飾金具の職人だったそうです。
小林さんは定年後、金具職人の道へ。
修理の仕事のほか、
その技を活かして、家紋のプレートを作ったりしています。
最近新しく小さな仏壇の販売も始めたそうです。
通常、仏壇は分業で行うものですが、
この小さな仏壇は小林さんが
ほとんどひとりで作っているそうです。
小林金具工藝舎
福井市照手2丁目4-16
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