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2020年11月12日 (木)

アートドキュメント2020 五十嵐 彰雄 展 絵画再考 積もる質/削られた層

アートドキュメント23回目は、現代美術家 五十嵐彰雄氏の個展を開催中。 
作家は1970年代を起点に、欧米の現代アートの影響を受けながら、紙やキャンバス全体を鉛筆や油絵具で塗りつぶし、あるいはそれを削り取って、「描くこと」自体を問いながら「物質としての絵画」を模索し続けています。
そうした行為や思考が蓄積した画面は「時間の集積した絵画」とも称され、国内はもとより、東洋的な感性を醸し出す作品として、海外でも高い評価を得ています。

番組では、60年近くにわたる五十嵐氏の絵画再考の軌跡を、多岐にわたって紹介します。
同展の見所を、同館の学芸課 学芸係 専門員の長縄宣さんにお聞きしました。
ぜひご覧ください!

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会  期 : 12月6日(日)まで
開館時間:午前10時~午後5時(最終入場 16時30分)
休館日:月曜日(祝日の場合開館、翌平日休館)
会  場 : 金津創作の森美術館 アートコア、ミュージアム-1、ほか
観 覧 料 一般600円、65歳以上・障がい者300円 障がい者の介護者・高校生以下無料