遺跡の花
福井県勝山市にある
白山平泉寺旧境内の南谷を散策しました。
その名の通り、現在の平泉寺白山神社の南側(神社にむかって右手)にある谷です。
ここには中世の僧侶の坊院(屋敷)跡や石畳の道が残っています。
古い絵図によれば、南谷に3600坊あったそうです。
さて、今回注目したのは、歴史ではなく花々。
なんと南谷には、高山植物のニッコウキスゲが咲いているんです。
山に登らず、楽してニッコウキスゲを見られるところはないかと探していたところ、
FBで見つけて、白山平泉寺歴史探遊館 まほろばに確認。
確かに咲いているとの情報を得て、さっそく撮影にでかけました。
撮影日は6月10日。咲き終わっている花も多かったです。
あと数日早ければ・・・
ユキノシタの群生も見られました。
こちらは、ちょうど満開!
たくさんのハナショウブのつぼみもありました。
咲きそろうとキレイでしょうね。
平泉寺白山神社は有名ですが、この南谷は訪ねる人が少ないそうです。
中世の石畳の道を歩きながら豊かな自然にもふれてみてください。
コメント