スタンプラリー ふくい五社巡り 福偉神
現在、ふくい五社巡り 福偉神というスタンプラリーが行なわれています。
福偉神とは「福井」と「偉人」と「神様」をかけて作られた言葉。福偉神が祀られている神社を回ってみました。
◆足羽神社 福井市足羽上町108
1500年前、継体天皇が越前にいらした頃、治水工事の安全を祈願し、宮中から大宮地之霊をお招きし、お社を建てたのが足羽神社の起源。その後、天皇となるため越前を離れる際、ご自身の生霊をお社に鎮められたのだそうです。
足羽神社の福偉神は継体天皇です。
◆藤島神社 福井市毛矢3-8-21
新田義貞公が祀られています。義貞公は南北朝時代の武将で、朝廷の命を受け鎌倉幕府を滅ぼしたことでも知られています。義貞公が戦死された場所(現在の福井市新田塚)は「史跡 燈明寺畷」となっていますが、明治9年、その近くに別格官幣社藤島神社が創建されました。足羽山の現在地に移ったのは昭和34年です。
藤島神社の福井偉神は新田義貞公です。
◆柴田神社 福井市中央1-21-17
昔、北庄城があったところに祠があり、そこから柴田神社になっていったという歴史を持つそうです。勝家公とお市の方が祀られています。この地では勝家公、お市の方、そして三姉妹が過ごされたということで、ご家族の絆と深めてもらうという御神徳があるそうです。
柴田神社の福偉神は柴田勝家公です。
◆福井県護国神社 福井市大宮2-13-8
橋本左内先生をはじめとする、福井県ゆかりの戦没者の御霊をおまつりするために、昭和16年3月に創建されました。左内先生のようになりたいと、受験生のお参りが多いそうです。
福井県護国神社の福偉神は橋本左内先生です。
◆佐佳枝廼社 福井市大手3-12-3
明治6年福井藩第16代藩主 松平春嶽公が、初代藩主松平秀康公の御遺徳を追慕されお社を建立されたのが佐佳枝廼社の始まりです。名前も春嶽公が福井が栄えますようにとお付けになったそうです。明治7年には東照宮が、さらに明治24年に春嶽公が合祀されています。
佐佳枝廼社の福偉神は松平春嶽公です。
スタンプラリーの用紙はそれぞれの神社に置いてあります。みなさんも回ってみてくださいね。
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