椿祭り2012 ③
ポートダイクは、小高い丘の上にあります。ポートダイクとはオランダ語で突堤という意味だそうです。窓からは、三国港が一望できます。テーブルには双眼鏡も用意されているんですよ。
アートイベント椿祭り2012で展示されていた すてんどぐらす オリビエの増子 幹さんと永田 美保子さんの作品。窓際に並べられていたので、光で透けて、とても美しかったです。それにしてもステンドグラスと一口で言っても作家さんによって表現方法ってこんなに違うんですね。
京刺繍の岡本浩次さんの作品。「えっ これが刺繍?」。一見、切り絵のようですが近くに寄って少し斜めからじーっと見るとやっと細い糸のおうとつが見えました色もキレイですね。私はキリンの親子がお気に入りです。入り口横にに飾ってあったのですが、立ち止まって見入ってしまいました。
越前織田椿窯の五島哲さんの作品。お客さんが来た時にこんなお皿を使ったら喜んでもらえそうですよね。
Galley 砂やも訪ねました。Galleyとは船の中の厨房の意味。砂やとは外国航路のコックを長年勤めたコック長 砂田一郎さんの屋号だそうです。取材の下見の際、ランチを頂きましたが野菜がたっぷりのチキンソテー、最高でした。
Galley砂やに展示されていたのは坂本美雪さんの美国結びの作品。伝統的な結びで作ったアクセサリーはとっても粋でした。
椿祭り2012では京刺繍の岡本浩次さんとのコラボ作品なども展示されていました。岡本さんが撚った糸を提供してくださったそうですが、岡本さんの糸は本物の絹糸。今、桑の葉をたべた かいこの繭玉から作る本物の絹糸はなかなか手に入らない貴重なものだそうです。
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