国指定重要文化財 大安禅寺
平成20年に伽藍一帯が国の重要文化財に指定された大安禅寺。県内で寺が国の重要文化財に指定されているのはここだけです。福井藩第4代藩主 松平光通公が両親や祖先の恩を忘れないため、1658年に福井藩松平家の菩提所として建立したお寺で殿様専用の玄関(式台)があります。
参拝客は奥まったところにある庫裏から入ります。こちらもとても雰囲気のある建物です。
本堂(禅宗では方丈というそうです)は創建当時のたてもの。ふすま絵は福井藩のお抱え絵師(狩野派)の手によるものです。
庭がとても素敵です。かえでや枝垂れ桜などがあり、四季折々の風景を楽しむことができます。時間が流れがゆっくりに感じます
大安禅寺では法話をきけたり、座禅を体験できたりするほか、精進料理を頂くこともできます。予約が必要なものもあるので、詳しくはHPでご確認ください。
http://www.daianzenji.jp
寺の由緒やご本尊様などについて高橋副住職に詳しく教えていただきました。
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