伝承が紡ぐ風景 越前市南中山地区
越前市の北部に位置する南中山地区。
鞍谷川の周辺が昔、沼地だったことから集落の多くは山沿いにあります。
まずむかったのは、そんな集落の一つ、中津山町。中津山にお住まいの山田さんの案内で
川に沿って林道を登り、400メートルほど行ったところにある小さな橋の手前を左に、川沿いの道にはいっていきました。
数十メートルほどいくと見えてくるのが「洗足の滝」です。
次に集落内の清水も教えていただきました。
瓜割清水
阿弥陀清水
瓜割清水も阿弥陀清水もお地蔵様がまつられていて、
夏には子ども達によって地蔵祭りが今も行われているそうです。
隣の野岡町の白山神社にも湧水スポットがあります。
野岡町といえば、前回散策でおじゃました願教寺さんがあるところです。
最後は西庄境町の明光寺へ。
ここのイチョウの木は県内最大だそうです。
それぞれの場所の伝承は代々受け継がれ、地元の人たちのふるさとを愛する気持ちが伝わってきました。
コメント