北ノ庄西光寺
西光寺は、朝倉氏と越前支配をかけて戦った戦死者を弔うために朝倉貞景の臣、上田兵衛尉盛忠(うえだひょうえのじょうもりただ)が延徳元年(1489年)に岡の庄(現在の福井市次郎丸町)に寺を建立したのが始まりとされています。
西光寺を現在地に移転させたのは柴田勝家公です。岡の庄の西光寺を岡西光寺、福井市左内町にある西光寺を北ノ庄西光寺と呼びます。
西光寺は勝家公とお市の方の菩提寺で、境内には墓所があります。
境内に建つ柴田勝家公資料館には、北之庄城の鬼瓦をはじめ、勝家公の馬標(うまじるし)、勝家公直筆の禁制など貴重な品々が並んでいます。番組ではご住職に展示品をいくつかご紹介いただきましたが、勇猛な武将として知られている勝家公の全く違う一面を感じることができました。
柴田勝家公資料館
住所:福井県福井市左内町8-21
TEL:0776-36-1528
※見学は要予約
開館時間:12:00-16:00
拝観料:300円 中学生以下は無料
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