福井市愛宕坂茶道美術館
福井市愛宕坂茶道美術館は、福井市にある足羽山の上り口の一つ愛宕坂の途中にあります。常設展示室では一乗谷朝倉氏に関するの茶の湯の資料を展示しています。
平成23年3月6日から4月17日まで特別展~鈴木 一 コレクション~ 茶の湯と古渡り更紗~が開催されています。更紗とは木綿の栽培がさかんなインドで生まれた模様染めの布地のことです。日本への本格的な輸入は室町時代のころといわれ、江戸時代中期までに輸入されたされた更紗のことを「古渡り更紗」といいます。
この特別展は、前期展(3月6日~31日)と後期展(4月1日~17日)で展示品を入れ替えます。取材には前期展期間中におじゃましました。
◇唐花手金更紗 インド18世紀
古渡り更紗は茶の湯の美意識と結びつき茶道具を包む袋としてさかんに用いられました。
福井市愛宕坂茶道美術館
開館時間: 9:00~17:15(入館は閉館の30分前まで)
※4月1日から17日までは「愛宕坂灯の回廊」のため21:00まで
観覧料:200円(中学生以下、70歳以上、身障者手帳をお持ちの方は無料)
住所:福井市足羽1-8-5
TEL・FAX:0776-33-3933
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