10月 後編 「デイキャンプのすすめ」
さくっと楽しめる「デイキャンプ」に出かけませんか?
大自然の中、思いっきり羽を伸ばして、自分時間を楽しみましょう。
教えていただくのは、アウトドア用品専門ショップのオーナー、中上久範さん。
●最近は、日帰りでアウトドアを楽しむ 「デイキャンプ」が大人気。
●「福井市中央公園でも楽しめる」など、デイキャンパーはじわじわ増えてきています。
中上さんの荷物はこれだけ。
タープとローチェア&テーブル。あとは、ペグ(道具)と食器のみ。
まゆ:ずいぶんコンパクトですね。いつもの私の荷物の10分の1だわ・・・・。
今日はメスティン(箱型のはんごう)で、炊き込みご飯を3種類作ります。
しかも食材は、全部コンビニで買えるもの。
コンロは使わずに、100均の固形燃料で簡単に調理します。
鮭ごはん
材料 無洗米 0.8合
焼き紅鮭 1パック
作り方
1.米を1合炊のメスティンに入れ、水200ccに15分ひたす
2.紅鮭をのせ、フタをして固形燃料で15分加熱
3.時間が来たら、火から下ろしてタオルにくるみ15分蒸らす
鶏五目ごはん
材料 無洗米 1合
きんぴらゴボウ 一袋
焼鳥の缶詰 1缶
作り方
1.米を1.5合炊のメスティンに入れ、水220ccに15分ひたす
2.先に、きんぴらゴボウを広げる
3.その上に、焼鳥缶をタレごと散らす
4.フタをして固形燃料の火が消えるまで(約25分)加熱
5.火が消えたら、タオルにくるみ、お弁当袋に入れて15分蒸らす
ミネストローネごはん
材料 無洗米 1合
ミネストローネ 一袋
チョリソー (3〜4本)
とけるスライスチーズ 2枚
作り方
1.米を1.5合炊のメスティンに入れ、かぶるくらいに水を入れ15分ひたす
2.米をザルに上げて水を切り、1.5合炊のメスティンに戻す
3.ミネストローネを全部入れる
4.水面が取手の上のリベットのあたりに来るまで、水を足す
5.チョリソーを並べる
6.フタをして固形燃料で、火が消えるまで(約25分)加熱
7.火が消えたらフタを開け、チーズを乗せる
8.タオルにくるみ、お弁当袋に入れて15分蒸らす
ご飯の蒸らし時間に、ちゃちゃっとまゆたんがポーチドエッグを作ってくれました。
ポーチドエッグ
材料 たまご
お酢 少々
オリーブオイル
黒胡椒・塩 少々
作り方
1.お湯を沸騰させて、お酢を少々入れる。
2.お湯を箸やお玉でぐるぐるまぜ、うずを作る。
3.割ったたまごをそーっと入れる。
4.2分半ゆでる
5.たまごを冷水で冷やし、オリーブオイルと黒胡椒&塩をお好みでふる。
準備や後片付けが楽だと、その分時間を有効に使えるデイキャンプ。
リフレッシュにも最適です。
中上さんのお店、福井駅前にあるキャンバスに行ってみました。
https://canvas-jp.net/
スノーピーク製品の査定買い取りと販売を行う リユースショップです。
テントからアパレルまで、幅広い品揃えの中、超お買い得品に出会えるかも。
汚れてしまったテントは、来シーズンも気持ちよく使えるように、しっかりとクリーニングしましょう。乾燥や、撥水加工など、日頃のメンテナンスは、プロに任せるのがおすすめです。ぜひ覗いてみてくださいね。
今回の撮影場所は、福井市伊自良地区。
脳卒中の予防に効果がある天然温泉が人気の里山です。
予約をすれば、地元の野菜をたっぷり使った食事もできます。