2月 前編 「水ようかん!水ようかん!水ようかん!」
今回は、水ようかん文化愛好家のマイクヨコハマさんをゲストに、
水ようかんトークをたっぷりお届け。
マイクさんが考える水ようかん分類論は、パッケージデザイン。
3種類に分かれるそう。
マイクさん:水ようかん自体に個性がないので、パッケージデザインで分類しています。
赤系・あずき色系・個性派系に分かれます。
なるほど、わかりやすいですね。今回は、3種類ずつ揃えてみました。
世界一売れっ子の冬の水ようかんですが、3種類あるのはご存知ですか?
スーパーで普通に売っている「食べる系」
駅などお土産ショップで売っている「贈る系」
本店でのみ取り扱っている 激レア商品「あずき粒入り」
http://www.egawanomizuyoukan.com
★西勘堂の水ようかん
坂井市で人気ナンバーワンのお店。
★福音堂の水ようかん
鯖江の河田地区にあるお店。超やわらかな舌触りが特徴。
★観山堂の水ようかん
珍しいコーヒー味。初代店主が、他店とは違う個性を出したくて生まれたそう。
★丸岡家の水ようかん
よく見ると、繊細なあずきの模様が入ったデザイン。
店主の笑顔も素敵だそう。
★松岡軒の水ようかん
夏のかき氷で有名なお店。水ようかんは、さっぱり味が特徴。
色も他店と比べて薄いです。パッケージデザインもシンプル。
★朝日風月堂の水ようかん
箱に越前水仙と書かれています。
和菓子の重要なポイント、「郷土愛&季節感」がしっかり感じられるデザインです。
★たつの の水ようかん
かわいらしい雪の結晶模様は、女子の心を掴みます。味が濃いのが特徴。
★弁慶堂のでっちようかん
水ようかんではなく、でっちようかんと表記されています。基本的には、同じものだそう。
ちなみに県内では、大野市と小浜市が、水ようかんではなく、でっちようかん文化圏。