6月 後編 「ぶらり街歩き たけふ前編」
今回もオトナにぴったりのお散歩コースを、越前市のたけふエリアからご紹介します。
梅雨の晴れ間、お洗濯がすんだら、ちょっと出かけてみませんか?
紫式部公園
『都を離れて地方(たけふ)で暮らす寂しさ』は、
紫式部の作品に大きな影響を与えたと言われています。
越前市は、他にもたくさんの有名作家の作品に影響を与えた、文学の町なんです。
ちひろのうまれた家 記念館
例えば、世代を超えて愛される 絵本画家 いわさきちひろ。
寒い冬の朝、たけふの街中で、ちひろは生まれました。
長野県にある「安曇野ちひろ美術館」と連携した、企画展を開催するギャラリーや、
絵本を手に取って楽しめるライブラリーがあり、たっぷりと「ちひろの世界」に ひたることができます
ふく家餅店
「ちひろのうまれた家」記念館のおとなりにある、ノスタルジックなお餅屋さん、
「ふく家餅店」。おいしそうなあんころ餅を発見しました。
かこさとしふるさと絵本館 らく
この人も、たけふ出身の有名絵本作家なんです。
だるまちゃんのファンなら、ぜひ足を運んでいただきたい、かこさとし ふるさと絵本館 「らく」。
https://kakosatoshi.jp/museum/
作品のほとんど がそろっています。(5000冊以上)
たくさんの中からお気に入りを見つけるのも楽しいのですが、今回は、館長さんの一押しを教えていただきました。
世界中の料理人から支持される「メイドイン福井」の誇りのひとつ 越前打ち刃物。
繊細な切れ味の秘密を探りに、龍泉刃物を訪ねました。
工房を見せていただきました。
この切れ味には、たくさんのファンがいます。
例えば、越前市にある珈琲舎(こーひーしゃ)とむ。
マスター:もう以前の包丁は使えません・・・・。
龍泉刃物では、包丁の「お手入れ方法」も教えてくれます。
龍泉刃物では、研ぎ方教室の他に、包丁作りの体験もできるそうです。
文学と工芸のまち、たけふ。
普段 気づかない 街の魅力を、感じてみてくださいね。