6月 後編 「チルを楽しむ」
チルとは、ゆっくりくつろぐ事を意味する若者言葉。
勝山の平泉寺で、1年でもっとも美しいとされるこの時期に、チルスポットを探します。
福井県自然保護センターの職員で、普段は奥越の自然の素晴らしさを伝えている
山岸登美子さんに案内していただきました。
「菩提林」と呼ばれている旧参道の杉並木からスタート。
自然を愛するナチュラリストならではの目線で、平泉寺のチルスポットを提案していただきました。
アスファルトの道のすぐ隣にある石畳の道を歩きました。
多くの僧兵たちが念仏を唱えつつ、九頭竜川から河原石を運んで約1000年前に整備した、昔の舗装道路なんです。
多くの生き物を育む生命力溢れたチルスポット。
見頃は6月〜7月の梅雨頃で、特に雨が上がった翌朝が一番美しいと言われています。
白山平泉寺歴史探遊館まほろばでは、平泉寺の歴史や自然についての情報を知ることができます。
散策前に立ち寄ることをお勧めします。
http://www.city.katsuyama.fukui.jp/heisenji/mahoroba/
雪室米のおにぎり弁当は、土日限定で、恐竜渓谷かつやま道の駅で購入できます。
http://katsuyama-navi.jp/michieki/
※ふるさと茶屋 縄文の里なら、予約をすればいつでも購入できます。
https://joumon-cafe.com/